こんにちは。master_kです。
私はお小遣い1億円を目指して様々な資産運用をしています。
現在までに570万円の元手を1300万円まで殖やすことが出来ました。しかし、1億円まではまだまだ遠い道のりで、自分でも「難しいんじゃないか?」と思うことがあります。
ところで、目標を達成するには、成功者の”マネ”をするのが近道と言われます。
と幸運にも、私には3人もの会社員億り人の友人がいますので、これから3回に渡って、それぞれの億り人と成功の秘訣を探ってみました。
・会社員だけど、億り人になりたい。
・億り人になった人の投資方法を知りたい。
・億り人になった人の成功の秘訣を知りたい
そんなあなたに今回の記事はおススメです。
第1回目の今回は、不動産投資をで億り人になった橘さん(仮名)を紹介します。
※第2回目は、事業と株、FX、不動産を駆使して億り人になったマコトを紹介します。読みたい方は以下をクリック!
※第3回目は、非上場の自社株が東証一部まで昇格して億り人になった木島さんを紹介します。読みたい方は以下をクリック!
それでは本文です。
目次
橘さんの紹介
橘さんを簡単に紹介します。
年齢:42歳
性別:男
職業:大手メーカー勤務(中小メーカーから転職)
学歴:大学卒
※本人曰く、三流大学だそうですが、どこの大学かは知りません。
趣味:車のカスタム
投資方法:不動産投資メイン。一部は株式投資
年収:約2000万円
次に、エピソードの紹介です。
橘さんと私が出会ったのは11年前の2007年のことです。
私と同じマンションに住んでいて、懇親会で知り合いました。
当時、私は新入社員で仕事が忙しくなかったため、暇な時間に株の勉強をしていました。
半年で数十冊の本を読んで猛烈に勉強し、インデックス投資を始めようとしていた頃です。
橘さんとは、懇親会後、あいさつをする程度の仲でしたが、あるとき株の話になり、「橘さんが株の投資をしていたこと」や、「営利目的でワンルームマンションを買い、サラリーマン大家をしていたこと」から、投資の話で盛り上がり仲良くなりました。
橘さんが結婚して引っ越すまでの6年間、遊びに行ったり、呑みに行ったりして、株の話や投資の話だけでなく、プライベートの話でも盛り上がりました。
先日、久しぶりに会ってお酒を飲み、その時に資産1億超えの報告を聞きました。昔からの投資仲間だったので、本当に自分のことのように嬉しく感じました。
友人である橘さんが、偉業を成し遂げた!という喜びももちろんありますが、
「会社員が投資で大きな富を築けることを証明した」ことから感じられる喜びもありました。
橘さんの投資方法
次に、橘さんの投資方法の詳細と資産の推移(一部は推定です)を紹介します。
●投資方法の詳細
以下の表に簡単にまとめてみました。
橘さんの投資方法は、ワンルームマンションを中心とした不動産投資です。そして、ある程度家賃収入が増えた今では、一棟建てのアパートに主軸を移しています。
1998年 22歳 |
中小メーカーに就職。 |
2003年 27歳 |
現在勤務する大手メーカーに転職。大幅に収入増(推定年収約700万円)。 増えた収入で株式投資と不動産投資を始める。 |
2007年 31歳 |
ワンルームマンション2部屋所有。家賃収入12万円/月。借金約800万円。この頃master_kと出会う。 |
2012年 36歳 |
リーマンショックで不動産価格が落ち、買増す。合計5部屋の家賃収入は25万円/月。借金約4000万円。 |
2013年 37歳 |
結婚。奥さんとダブルインカムを利用し、さらに物件を買う。 |
2017年 41歳 |
ワンルームは6部屋(築年数古いものを売り、新しいものも購入)、1棟立てアパート2棟所有。家賃収入は約100万円/月。借金は8000万円。 株式投資の累計利益が700万円、海外不動産のリースで1300万円の利益見込み。 給与収入と合わせて年収は2000万円を超え、借金と不動産の現在価値を相殺して、1億超えを達成! |
ときどき話を聞いた内容から察すると、年収と資産の推移は下図のようなイメージです。
●資産の推移
私と出会った頃は定番の「金持ち父さん、貧乏父さん」を読まれていました。今では、まさに金持ち父さんになりましたねw
成功のポイント
というわけで、皆さんが知りたいであろう内容です。
橘さんが成功したポイントを直接聞いてみました。そのポイントは主に4つあります。
①投資に回すお金があった。
・大手の会社に転職して収入が増えたことが勝因。
・節約生活をしてさらに余力を作った。
②1件目を早く買うこと
・メンテナンスや空室募集の良い練習になり、大家スキルがついた。
※特に橘さんの場合、古い物件だったので、特に練習になったとのこと。
・現金で買ったため、キャッシュフローが増えて、次の投資物件を買う原動力になった。
③低金利のローンが組めた
・1件目を現金で買ったため、2件目の物件を買う時に担保に出来た。
・大手企業勤務で信用度が高かった。
※大手の場合、3年勤めればローンを組めるのが一般的で、元手のない若いうちから大家になるには最適とのこと。
・市中金利が低かった。
④不動産の人気がない時に買えた
・2008年以降はリーマンショックで不動産人気が低く、優良物件が安かった。
以上の4つです。不動産投資を始めたい人は参考にしてみてください。
というわけで、今回は会社員でありながら、不動産投資で億超えを達成した橘さんの偉業を紹介しました。
なお、橘さんはさらに精力的に活動しており、事業会社を立上げ、親族の財産管理をしたり(子供に相続する際の節税のためだそうです)、年間数十万円かかる不動産サークルに入って活動したり(高いけど、優良な投資案件があり十分に元が取れるそうです)、これからもますますお金持ちになって行きそうです。
最後に・・・
10年前、橘さんと部屋でお酒を飲んでいるとき、私が橘さんに「1億円目指します」と言ったところ、
橘さんは、「俺は高層マンションの最上階を1フロア買って、夜景を見ながら酒を飲む!」と笑いながら言っていました。
彼を見ていると本当にやってしまいそうで、自分まで楽しくなってきますね。
そうそう。橘さんのストーリーにはまだ続きがあります。
それは私の友人である、別の億り人”マコト”との出会いです。
マコトは私の大学の同級生で、在学中に事業を始め、社会人になってからは様々な金融取引を駆使して資産を増やし、最近では7000万円の1棟立てアパートを買ってさらに資産を増やしている超リスキーな投資家です。
その話については以下を参照にしてください。
それではまた・・・
M.F.Y