こんにちは。master_kです。
前回、普通の会社員で億越えの資産を形成した友人を紹介しました。
今回は、少しフツーではないですが、同じく会社員で億越えの資産を作った友人を紹介したいと思います。
彼は、事業で稼いだお金を様々な投資で増やし、最近では不動産投資で稼ぎ、億り人になりました。
それでは、本文です。
億り人の名前はマコト(仮名)と言います。
私とマコトは大学の同級生で、18歳のころから知合いです。
大学時代は大して付き合いがなかったのですが、仲が良い共通の友人がいました。
このため、社会人になっても顔を合わす機会があり、その時に株の話で盛り上がったことから、直接の付き合いが始まりました。
次に、マコトの経歴の紹介です。
年齢:36歳
性別:男
職業:大手メーカー勤務(外資系から転職)
学歴:大学院卒
次にマコトとの付き合いを簡単に紹介します。
彼とは、大学の学科が同じで入学したての頃から顔は知っていましたが、話したことはありませんでした。
私が通っていた学科は男だらけで、しかも理系で、あまり遊び慣れた感じの人がいませんでした。
その中に、5,6人のチャラい奴らで集まったグループがありました。
マコトはそのグループの中心的存在で、三浦春馬似のイケメン、185cm近い長身で目立つ存在でした。
彼らとはほとんど話をしませんでしたが、今で言うパリピ的サークルに入って、ナンパをしまくっているという噂だけは聞いていました。
さて、大学2年になり、学科の中である噂が立ちました。
それは、マコトが中心となり、お店を経営している、という話です。
そのお店とは、夜のお店です。
聞いたところによると、マコトと友人2人が、イチからスタッフを雇い、客の呼び込みもやっている、とのことでした。
それを聞いた時、まぁ、マコトならやっててもおかしくないか、くらいに思っていました。
なんせ、ロレックスの腕時計をして、財布はヴィトンで、金回りが良さそうでしたし、
授業中は突っ伏して寝ることが多く、よく電話がかかってきては教室の外に出ていましたから。
さて、それから時は経ち、偶然にも私が情報誌をコンビニで立読みしていたときのことです。
そこには、あるお店の店長の顔写真とケータイのメールアドレスが載っていました。
その顔写真はマコトのものです。名前は、堂本大雅と書かれていましたが、メールアドレスは私のケータイのメモリーに入っているマコトのものと同じでした。
やはり、噂は本当で、彼は店を経営していたのです。
さて、社会人になって3年目、私はマコトではなく別の友人から声がかかり、チャラ集団の飲み会に呼ばれました。
そこで、マコトと久々に会って話し、株の話で盛り上がりました。
それから、一年くらい経って、Facebookでマコトから連絡がありました。その内容は、
「海外の銀行に口座を作りに行かないか? 規制が厳しくなり、現地住民の紹介が必要なので、仲介業者を手配するが、このまま規制が厳しくなると外国人は口座を作れなくなるから、今のうちに作ることを勧める」
というものでした。この銀行で口座を開くメリットは2つありました。
①利率の高い外貨預金を使える
②この国の内部での送金には贈与税や相続税がかからない。
②については、脱税なのでやる気はありませんが、①にメリットを感じ(当時、豪ドル預金で年利約4%でした)、マコトと一緒に口座を作りに行くことにしました。
私とマコトは2人で遊びに行ったことすらなかったので、この海外旅行?中にはよく、話しました。
そこで、当時の彼の金融資産が3000万円ほどあることを聞きました。
店の経営をしていたので、もっとあるかと思っていましたが、リーマンショックでかなりダメージを受けていたようです。
口座開設から一年後の2011年ごろには、「リーマンの損益をすべて取り戻した」と言っていました。
その後のアベノミクスでも相当儲けたと思います。
それから数年後、彼が不動産の勉強をしているという話を聞き、彼と橘さんの3人で飲みに行きました。
※不動産投資で億り人になった橘さんとその投資方法は以下の記事を読んでみて下さい。
マコトは、新築物件を買おうとしていましたが、橘さんのアドバイスもあり、その後、埼玉に7000万円ほどの中古一棟建てアパートを購入したそうです。
ちなみに、橘さんは「一軒目から一棟買いか!」と驚いていました。
地方のアパートは空室リスクがあるものの、部屋が埋まれば10%以上の利益が得られることもあります。
マコトの性格からすると、手元の現金は減らさずに、投資を続けると考えられるため、ほとんどフルローンで物件を買ったと思います。
利回り10%として、ローンの金利が4%としても、年収は420万円ほど(差額は7000万円×6%=420万円)伸びたと思います。
というわけで、彼の金融資産はリーマンショック後に3000万円。その後に挽回して、4000万円になったとして、アベノミクスで倍以上にはしたでしょうから、8000万円。埼玉のアパートでは、420万円×現在6年目で2500万円ほど稼いだと思います。
以上を時系列でまとめると以下のようになります。
※推定がかなり多いですが。。。
年齢とイベント
18歳:夜の店の経営を始める
24 歳:大学院卒業後、外資コンサルに就職。
27歳:この頃、master_kと海外に口座を作りに行く。リーマンショックから2年後で被害を受けていたらしいが金融資産は3000万超え。海外業者の高レバFXで利益を上げ、資金を移す先として海外口座を必要としていた(かなり儲けていた)
29歳:リーマンの損益は取り返し、一棟建てのアパートを購入。この頃からアベノミクスで景気回復し始める。リスク資産は4000万を超えていたと推定。
36歳:これまでの家賃収入は合計で2500万円と見積る。リスク資産は8000万円を超えていたと推定。
というわけで、現時点で資産はかなり少なめに見積もって1億500万円ぐらいだと思っています。
FXでもかなり稼いでいたようですが、額が分からないので反映出来ません。また、給与所得もあるので、きっともっと資産があると思います。
いかがでしたでしょうか?
学生時代に店を経営するという誰にでも真似を出来る方法ではありませんが、
会社員でも億越え達成可能という例でした。
今回は学生時代に事業を行うという異例のケースでしたので、次回はもう少し普通のケースを紹介します。
第3回の次回は、こつこつ預金と自社株が上場→一部昇格、退職金で億り人になった会社員を紹介します。
●普通の会社員でも億超えは可能 〜億り人の友人と投資方法紹介3
それでは、今回はこれで終了です。
M.F.Y
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